みなさんこんにちは!
これからプログラミングを始めようとしている方やRuby on Railsなどを始めようとしているプログラミング初心者の方がよく困りがちなのが、どのテキストエディタを使えばよいのか、ということです。
この記事では、そんなあなたにピッタリのテキストエディタを厳選してご紹介いたします!
Atom
AtomはGithubが作成した無料のテキストエディタです。Windowsやmac OS、Linuxでも使えるクロスプラットフォーム対応で、モダンなテキストエディタをすぐ手に入れることが出来ます。
コードを書くのに必要なものは、デフォルトで最初から入っているので、カスタマイズが面倒だ!という方や初心者の方にオススメのテキストエディタになります。
もちろんカスタマイズも容易に出来ますので、初心者から上級者の方まで、幅広くオススメすることが出来るテキストエディタになっています。
Sublime Text
Sublime Textは、恋するテキストエディタ(英語で”The text editor you’ll fall in love with”)として有名な有料のテキストエディタです。
Windowsやmac OS、Linuxで動きます。
有料なのですが、無料で使い続けることも出来ます。もし気に入ったら作者のため、今後の開発のためにもお金を払いましょう。
とにかく軽いのが特徴で、標準的な機能はそこそこに、カスタマイズを前提にして作られているような印象を受けます。
カスタマイズを必要とするので、今すぐコードを書く環境がほしい!という方にはあまりオススメ出来ないかもしれません。
ただしカスタマイズ性は本当に広く、かゆいところに手が届くので、カスタマイズをして色々やりたくなった人にオススメです。
そういう意味では中級者以上の方向けなのかもしれません。
Visual Studio Code(VSCode)
Visual Studio Codeは、Microsoftが作成している無料のテキストエディタです。こちらもWindowsやmac OS、Linux上で動きます。
Visual Studioといえば、とても重いIDE(統合開発環境)のイメージがあるかもしれませんが、こちらのテキストエディタはとても軽量で起動も早く、開発するのに必要なものは大体入っている印象です。
Gitでコミットしたり、プッシュしたりする画面がデフォルトで出てくるため、コード管理がしやすいです。
また、最近出てきたエディタなので、Visual Studio Codeのためのライブラリもそこまで多くはないですが、日々新しいライブラリが公開され、便利になっていっています。
すぐにコードを書き始めることが出来るため、こちらもオススメのテキストエディタになります。
RubyMine
RubyMineはJetBrains社が作成している、Ruby on Rails専用のIDE(統合開発環境)です。
こちらは有料なのですが、30日間お試しで使用することが出来ます。
こちらはテキストエディタではなくIDE(統合開発環境)なので、記事の趣旨と少しずれますが、Rails開発者の中ではとても評判がよく、人気のIDEになります。
関数の自動補完やデバッグ、コマンド実行などがRubyMine上で出来るため、ターミナル等を往復しなくてもうまく開発していくことが出来ます。
1年間で$199と、少し高いですが、慣れてしまったら、RubyMine無しでは開発が出来ない!と言わせるほど大変よく出来たIDEです。
コードを書くのに慣れてきて、もっと早く、楽に書きたくなった方にオススメです。
結局どれが一番いいの?
class Tech(クラステック)としては、Atomをオススメします!
Sublime Textもオススメなのですが、やはりカスタマイズを必要とすることが多く、また最近開発者の中でSublime TextからAtomに移行している人が多いという話もききます。
Atomであれば初回起動時から色々な機能が使えますし、他の人のAtomを触ったときに、あの機能がない!プラグイン入れなきゃ!ということも少ないので、私たちのように教える側もスムーズに動けます。